引っ越してきたばかりの街。仕事には慣れてきたけど、休日に誘い合える友達がいない。一人の趣味は楽しいのに、ふとした瞬間に、これを誰かと分かち合えたらな、と思う。
大人になると、新しい友達って、本当にできないよね…。
そんなとき目に留まるのが、趣味友アプリ。同じ趣味の人と、イベントを通じて出会えるサービス。でも実際どうなんだろう、続くのかな、変な人いないかな、と不安もよぎる。今回は、趣味友アプリのリアルを、実際の出会いのエピソードとともに掘り下げていくね。うまくいった人の共通点も、つまずいた人の理由も、正直に書くよ。
趣味友アプリの魅力は、価値観が最初から合っていること
共通の趣味があると、初対面でも会話が尽きない
趣味友アプリのいちばんの強みは、出会う前から価値観が合っているということ。登山、読書、ボードゲーム、料理。特定の趣味を軸に集まるから、初対面でも共通の話題が最初から用意されてるの。
普通の出会いだと、まず何が好きなのかを探り合うところから始まる。でも趣味友アプリなら、その前提がすでに同じ。私は、共通の趣味は会話の潤滑油どころか、もう会話そのものを連れてきてくれるものだと思ってる。好きなことを語り合う時間は、それだけで楽しいし、相手の人柄も自然と見えてくる。沈黙が気まずい、なんて心配がいらないのは、人見知りさんにとって本当にありがたいよね。
年齢や住む場所の壁を越えて集まれる
もう一つの魅力が、リアルな生活圏の制約を越えられること。職場や近所だけだと、出会える人はどうしても限られる。でもアプリなら、趣味というキーワードで、ふだんは交わらない人たちと出会える。
29歳のある会社員女性は、田舎に住んでいた頃、出会いが少なかったけれど、アプリでイベントに参加できるのがありがたかったと話していた。住む場所が出会いの少ない地域でも、趣味でつながる扉は開いている。年齢の壁も同じ。同世代だけじゃなく、いろんな年代の人と趣味を通じて知り合える。生活圏に縛られない出会いは、世界をぐっと広げてくれるんだ。
趣味友アプリで生まれた、いろんな出会いの形
じゃあ実際、どんな出会いが生まれているのか。さまざまなエピソードを紹介するね。
読書会から広がった、一人だった世界
さっきの29歳の会社員女性、Aさんは、好きな小説のイベントを探して参加した。10人ほどの集まりで、全員が同じ作家のファン。本の感想を熱く語り合って、終了後にはグループができ、月に1回の読書会が続くようになった。
今では5人くらいの親しい友達ができて、一人で本を読むだけだった世界が広がった、と話している。これ、趣味友アプリの理想的な形だよね。一人で完結していた趣味が、誰かと分かち合うことで何倍にも豊かになる。同じものを好きな人と出会えると、その趣味自体がもっと好きになる。世界が広がるって、こういうことなんだと思う。
登山イベントのペアが、恋に変わるまで
趣味友アプリは友達作りがメインだけど、自然に恋愛につながることもある。34歳のITエンジニア、Tさんは、週末のハイキングイベントに参加して、同じく初心者の女性とペアになった。道中でペースを合わせて話すうちに意気投合したそう。
イベント後も、今度一緒に低山に行きませんか、と連絡を取り合って、徐々にデートのような形に。半年後には付き合うことになり、今は一緒に長期縦走の計画を立てているという。共通の趣味があると、価値観のすり合わせが少なくて、関係が深まりやすい。一緒に何かをする時間を重ねるって、恋愛でも強いんだよね。趣味からの恋は、土台がしっかりしてる。
大人になってからの、新しい友達づくり
新しい友達は若いうちにしかできない、なんてことはないの。
45歳の自営業女性、Sさんは、子育てが一段落したタイミングでアプリを始めた。ガーデニングのワークショップに参加して、同世代の参加者と知り合った。
最初は緊張したけど、みんな同じくらいの年齢で子育て経験者も多く、話が尽きなかったそう。今では月2回ほどホームパーティーを開く仲になって、この年齢で新しい友達ができるなんて思わなかった、と喜んでいる。
28歳のヨガ好きの女性も、引っ越し先での孤独をアプリで埋めて、アプリのおかげで新しい自分になれた、と前向きになった。年齢も状況も関係なく、趣味は人をつないでくれる。始めるのに遅すぎることはないんだ。
マイナーな趣味だからこそ、濃い仲間が見つかる
ニッチな趣味ほど、アプリが力を発揮することもある。
36歳のデザイナー、Mさんは、将棋が趣味で、対局イベントに参加した。普段は出会わないような職種の人と知り合って、オンライン将棋会を定期的に開くようになったそう。
しかも、その中の一人とは仕事の相談をするうちにビジネスパートナーになり、趣味を超えた関係に発展した。マイナーな趣味だと、アプリで探すと熱心な人が集まりやすい、とMさんは話す。周りに同じ趣味の人がいない、という悩みこそ、アプリで解決できる。情熱を共有できる仲間に出会えたとき、その濃さは格別だよね。
多くの人がつまずく、イベント後に続かない問題
一時的な盛り上がりで、自然消滅してしまう
31歳のパート主婦、Kさんは、料理教室のイベントで気さくな参加者と意気投合した。終了後に、また一緒にレシピ試しましょう、と連絡先を交換したけれど、1通メッセージを送ったきり返事がなかったそう。後日別のイベントで会ったら気まずくて、挨拶だけで終わった。
アプリのイベントは一時的な盛り上がりで継続しにくい、とKさんは感じて、しばらくアプリから離れた。これ、すごくよくあるパターン。イベント中はあんなに楽しかったのに、終わるとぱったり、なんてことが起きる。盛り上がりとリアルな友達関係の間には、思った以上に距離があるのよね。
続く人は、イベント後に自分から動いている
じゃあ、続く人は何が違うのか。答えはシンプル。イベントのあと、自分から動いてるの。33歳の公務員、Hさんは、カメライベントで意気投合した女性と、終了後に、今日の写真を共有しましょう、と連絡を取った。互いの作品を褒め合う関係になって、今では親友のような存在だそう。
Hさんの、一回のイベントで終わらせず共通の話題で連絡を続けるのがコツ、という言葉が核心。Kさんが学んだのも、リアルな友達関係に発展させるには自分から積極的に誘う必要があるということだった。待っているだけだと、縁はそこで止まる。続く人は、最初の一歩を自分から踏み出してる。ここが、続く人と続かない人の分かれ道なんだ。
趣味友アプリを使いこなす、続く関係の作り方
最後に、趣味友アプリで良い関係を育てるための、具体的なコツを書くね。
共通の話題を口実に、こまめに連絡を取る
続けるコツは、共通の趣味を連絡の口実にすること。Hさんが写真の共有から関係を深めたように、趣味があると、また連絡する自然な理由が作れる。
今度こんなイベントあるよ、この前の話の続きなんだけど、と趣味を軸にすれば、唐突感なく連絡できる。いきなりプライベートな話をするより、共通の話題を挟むほうがずっと自然。一回きりにせず、小まめにやりとりを重ねていくと、イベント仲間がだんだん本当の友達になっていく。趣味という共通言語があるって、関係を続けるうえでものすごく心強い武器なんだよ。
恋愛目的か友達目的か、すれ違いに気をつける
気をつけたいのが、目的のすれ違い。27歳の学生、Mさんは、ボードゲームの集まりで何度か同じテーブルになった女性と、プライベートで会う約束をした。でも相手は純粋にゲーム友達と考えていたようで、こちらの好意に気づかず、またみんなで集まりましょう、とさらっと言われたそう。
趣味友アプリは友達作りがメインだから、恋愛目的だと勘違いされやすい、とMさんは注意するようになった。趣味でつながった相手が、自分と同じ気持ちとは限らない。相手が友達として接しているなら、その距離を尊重することも大切。恋に発展することもあるけど、まずは友達という前提を忘れないほうが、すれ違いで傷つかずにすむ。
質の高い出会いは運もある、合わなければ場を変える
趣味友アプリの出会いの質は、ある程度は運に左右される。
26歳の音楽好きの女性は、ライブやフェス好きのイベントに参加したけど、参加者のノリが合わず、浅い会話で終わることが多かったそう。遊び目的の人が目立つイベントもあって、半年で利用をやめて、リアルな音楽サークルを探す方向に切り替えた。
合わない場に無理にしがみつく必要はないの。アプリはイベントのきっかけにはなるけど、質の高い出会いは運次第、というのも一つの真実。いくつかイベントに参加して、どうも合わないと感じたら、別のアプリやリアルなサークルに切り替えるのも賢い選択。それと、初めて会う相手とは、人の多い場所で会う、最初は大人数のイベントから始めるといった用心もしておいてね。自分に合う場所は、動いてみて初めて見つかるものだから。

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