居酒屋で出会うのはアリ?自然な出会いを生むコツと店選び

仕事終わりの、一人の居酒屋。生ビールをひとくち飲んで、ふう、と息をつく。カウンターの隣で、誰かが店員さんと笑ってる。その横顔が、ちょっといいな、と思う。

でも、声をかける勇気は出ない。ナンパみたいに思われたら嫌だし。結局グラスを傾けるだけで、その夜は終わる。居酒屋で出会うって、実際どうなんだろう。

目次

居酒屋で出会うのはアリ。なぜ自然な出会いが生まれるのか

お酒が入ると、人は素の顔を見せやすい

居酒屋が出会いの場として優秀なのは、なんといってもお酒の力。アルコールが入ると、人は肩の力が抜けて、普段は見せない素の表情を出すようになる。これが大きいの。

27歳の事務職、Nさんは、職場の歓迎会で、普段は真面目な先輩がお酒を飲むと意外と面白い話をしてくれることに惹かれた。お酒が、その人の隠れた一面を見せてくれたわけ。私は、居酒屋の出会いの本質は、お互いの素が早く見えることだと思ってる。カフェで何時間も話すより、一杯飲みながらのほうが、相手の人柄がするっと伝わる。仮面が外れやすい場所、それが居酒屋なんだよね。

声をかける口実が、そこら中に転がっている

もう一つの強みが、会話のきっかけの多さ。居酒屋には、声をかける口実がそこら中に転がってる。同じメニューを頼んでいたり、店員さんとの会話が聞こえてきたり、隣の席が近かったり。

29歳の会社員、Tさんは、カウンターで隣に座った女性が店員さんと話しているのをきっかけに、この店の唐揚げ最高ですよね、と声をかけた。たったこれだけ。でもそこから共通の趣味が見つかって、2時間以上話し込んだそう。料理という共通の話題があるから、何もないところから話しかけるより、ずっとハードルが低い。この口実の豊富さが、自然な出会いを後押ししてくれる。

居酒屋での出会い、パターン別のリアルな実例

ひとくちに居酒屋の出会いといっても、シチュエーションはさまざま。代表的なパターンを、実例とともに見ていくね。

一人飲みのカウンターで、隣から始まる出会い

まずは王道、一人飲みのカウンター。さっきのTさんは、唐揚げの一言から始まって、共通の趣味で一気に盛り上がり、連絡先を交換して翌週デートに進んだ。一人で飲むのもいいけど、ちょっと勇気を出して声をかけるだけで出会いが広がる、と実感したそう。

26歳の営業、Kさんも、落ち着いた居酒屋のカウンターで隣にいた年上の女性と、仕事の愚痴から旅行話で盛り上がった。閉店間際に、また飲みましょう、と連絡先を交換して、2回目のデートで距離がぐっと縮まったという。年齢差があっても、居酒屋のゆったりした空間が壁を溶かしてくれた。カウンターは、一人客どうしが自然につながれる特等席なのよ。

グループ飲みで隣のテーブルと合流するパターン

一人じゃ勇気が出ない、という人には、グループ飲みからの合流パターンがある。28歳の看護師、Yさんは、職場の飲み会で行った居酒屋で、隣のテーブルと合同になった。そこにいた男性と目が合って、途中から一緒に飲む流れに。

話してみたら価値観が似ていて、二次会でさらに深い話になり、その夜に連絡先を交換。1週間後にデートして、結婚を前提に付き合うことになったそう。23歳のRさんも、友達と行った居酒屋で隣のカウンターの男性二人組と自然に会話が始まって、意気投合した相手と付き合うことになった。大勢でワイワイしている店だからこそ、隣との垣根が低くて、意外な出会いが生まれる。一人が不安なら、まず友達と行くのもアリだね。

職場の飲み会で、先輩の素顔に惹かれる

意外と侮れないのが、職場の飲み会。さっきのNさんは、歓迎会で隣同士になった先輩の、お酒が入ったときの素顔に惹かれて、その後二人で飲む機会が増え、告白されて付き合うことになった。

居酒屋は仕事の延長のような場所だからこそ、職場では見えない素の部分が見えて、距離が縮まりやすい。毎日顔を合わせている相手でも、お酒の席だと違う一面に気づくことがある。社内恋愛のきっかけとして、飲み会は思いのほか効果的。身近なところに、まだ気づいていない出会いが眠っているかもしれないよ。

旅先の居酒屋という、非日常の出会い

ちょっと変化球なのが、旅先や出張先での出会い。28歳の会社員、Kさんは、地方出張先の居酒屋で地元の女性と隣同士になり、旅行の話で盛り上がって連絡を取るようになった。帰京後も時々会う仲になったそう。

旅先の居酒屋は、非日常感がある。知らない土地で、地元の人とその場かぎりかもしれない会話を交わす。その特別感が、普段とは違う距離の縮め方をさせてくれる。出会いは、いつもの生活圏だけにあるわけじゃない。旅先の一杯にも、思いがけないチャンスが転がってる。出張が多い人は、ちょっと意識してみると面白いかも。

出会える居酒屋と、出会えない居酒屋の違い

ただ、どんな居酒屋でも出会えるわけじゃないの。店選びを間違えると、せっかくのチャンスも台無しになる。ここ、大事なポイント。

騒がしすぎる店では、本音が見えない

24歳のOL、Aさんは、友達に誘われて居酒屋の個室で合コンに参加した。最初は賑やかで楽しかったけど、男性陣の一人が飲み過ぎて絡んできて、後日、店が騒がしすぎて疲れた、という愚痴も聞かされてガッカリしたそう。

騒がしい環境だと、大きな声を張り上げないと会話できないし、相手の本音も見えにくい。Aさんは、その後、少人数で落ち着いた居酒屋を選ぶようにしたら、落ち着いて話せる出会いが増えたという。賑やかな店はテンションは上がるけど、じっくり相手を知るには向いていない。出会いを求めるなら、店の音量は意外と重要な要素なのよ。

カウンターのある落ち着いた店が狙い目

逆に、出会いが生まれやすいのは、カウンターのある落ち着いた店。一人客が多くて、隣との距離が近くて、でも騒がしすぎない。この条件がそろうと、自然な会話が生まれやすい。

TさんもKさんも、出会いはカウンターから始まっている。落ち着いた空間だと、お互いの声がちゃんと届くし、ゆっくり相手を知ることができる。23歳のRさんも、居酒屋の開放的な空気が後押ししてくれた、と話していた。大箱の賑やかな店より、こぢんまりした店のカウンター。出会いを意識するなら、店選びの時点で勝負は始まってるんだ。

居酒屋の出会いで失敗しないための見極め

最後に、居酒屋での出会いで傷つかないために、知っておいてほしい見極めのポイントを書くね。

お酒の勢いと、本気度を切り分ける

居酒屋の出会いで一番気をつけたいのが、お酒の勢いを本気と勘違いしないこと。アルコールが入ると、その場のテンションで盛り上がりやすい。でもそれが、相手の本当の気持ちとは限らない。

25歳の大学生、Mさんは、アプリで知り合った女性との初デートで居酒屋を選んだら、お酒が入った彼女から早い段階で結婚願望を打ち明けられて、ちょっと圧を感じたそう。お酒の席だからこそ、早く深い話ができるメリットがある一方で、勢いで出た言葉に振り回されるリスクもある。その場の盛り上がりと、しらふでも続く気持ちは、ちゃんと切り分けて見たほうがいい。

声をかけられたときは、相手の意図を確かめる

32歳の自営業、Hさんは、一人で居酒屋にいたとき、女性グループから、よかったら一緒にどうですか、と誘われた。最初は警戒したけど話してみたら楽しくて、一人の女性と連絡を取るようになった。でも後日、あれは合コン感覚で声をかけた、と聞いて少し複雑な気持ちになったそう。

居酒屋では、相手の本気度を見極めるのが難しい。楽しい時間でも、相手がどんなつもりで声をかけたのかは、案外わからないもの。声をかけられて舞い上がる前に、相手の意図をさりげなく確かめる冷静さも持っておきたい。楽しさに流されすぎないことが、あとでがっかりしないコツ。

生活リズムや価値観は、酔いがさめた場でも確認する

30歳のエンジニア、Jさんは、居酒屋で声をかけられた女性と何度かデートしたけど、彼女の毎日飲みたいペースに疲れてしまった。居酒屋中心の出会いは楽しいけど、生活スタイルの違いが後で浮き彫りになることもある、と学んだそう。

居酒屋で意気投合しても、それはお酒という共通の楽しみがあるだけかもしれない。お酒の場での相性と、日常生活での相性は別物。だから、関係を続けるなら、酔いがさめた場所での価値観や生活リズムも、早めに確認しておくのが大事。あと、初対面の相手と飲むときは、人目のある場所を選ぶ、深酒を避ける、終電までに切り上げるといった用心も忘れずにね。楽しい出会いを、楽しいまま終わらせるための備えだから。

居酒屋での出会いって、結局、お酒がそっと背中を押してくれる、ちょっと勇気のいる一歩なんだと思う。隣の人に声をかける、誘いに応じてみる、先輩の素顔に目を留める。その小さな一歩の先に、思いがけない縁が待っていることがある。大事なのは、その場の楽しさに溺れず、相手をちゃんと見る目を持っていること。今夜、隣でグラスを傾けているその人に、唐揚げ最高ですよね、のひとことをかけてみたら。あなたの居酒屋が、出会いの場所に変わるかもしれないよ。

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この記事を書いた人

体験ベースの恋活ナビ編集部です。
令和のリアルな出会い事情、デートまでの心理戦、別れ方まで、すべて体験ベースで本気で恋活・婚活したい人に届ける本音ラボ。

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