悲しみの連鎖を断ち切る方法。同じ恋を繰り返す人が抜け出した瞬間

また同じところに戻ってきた。
違う人のはずなのに、最後の景色がまったく同じ。連絡が減って、言い訳が増えて、こっちだけが必死になってる。
なんでいつもこうなるんだろうね。相手が悪かった、で片づけられるうちはまだ楽なのよ。三回目、四回目になると、さすがに気づいてしまう。
同じパターンを繰り返してきた人たちが、どこで止まれたのか。

目次

同じ結末に何度もたどり着く

尽くして、消耗して、また同じ人を選ぶ

好きになると尽くしすぎる。相手の予定に合わせて、欲しがるものを先回りして渡して、結局自分が空っぽになって終わる。
別れた後は、次はうまくいく、と信じる。そして、また同じタイプを選ぶ。
この繰り返しを何年もしてきた女性の話から始めるね。
またしても連絡が減った。言い訳ばかりの関係になった。既視感がすごい。

夜中に泣きながら、線が引けた日

転機は、深夜だった。ひとりで泣いている最中に、ふと思ったそう。
これ以上、悲しみを連鎖させたくない。
翌日、彼女は伝えた。もう終わろう、と。相手は驚いて引き止めてきた。それでも、自分の中ではもう線が引けていた。
面白いのは、決断が来るタイミング。冷静なときじゃないのよ。いちばん弱っている夜に、なぜか一番強い判断が降りてくる。
限界まで来た人の中では、感情と理性が一瞬だけ同じ方向を向く瞬間がある。あれを逃さなかった人が、抜けられる。

待たされ続ける関係の中で、希望がすり減る

まだ早い、を何年も聞き続けた

結婚の話を出すたびに、まだ早い、と返される。それが何年も続いた人がいた。
曖昧なまま季節だけが過ぎていく。決定的な拒絶がないぶん、去る理由も見つからない。
希望って、一気に消えないのよ。じわじわ削られる。だから、削られていることに気づけない。

長い付き合いだから大丈夫、という外野の声

周囲は言う。長い付き合いなんだから大丈夫だよ、と。
悪気なんてゼロでしょ。ただ、この言葉が彼女を何年も足止めした。
終わりが来たのは、また同じ言葉を聞いた瞬間だった。胸の奥で何かが切れる音がしたらしい。
これ以上、悲しみを積み重ねたくない。そう決めて、関係を終わらせた。
最初は怖かった。時間が経つにつれて、あの決断が自分を守っていたと気づいた。
外野のアドバイスって、その人の人生の責任を取らないのよ。長い付き合いだから大丈夫と言った人は、あなたの三十代を返してくれない。ここ、厳しめに言っておきます。

依存の癖に気づいてから始めたこと

連絡がないと自分を責めてしまう

会えないと不安になる。連絡が途切れると、自分が何か悪いことをしたんじゃないかと探し始める。相手が少し距離を置くと、追いかけたくなる。
その繰り返しで、相手も自分も疲れていく。
気づいたのは、鏡を見たときだったそう。このままじゃまた同じ悲しみを生むだけだ、と。

自分の時間を戻す作業は、最初きつい

そこから始めたのは、意識して自分の時間を大切にすること。連絡の頻度を減らして、ひとりで過ごす時間を増やした。
最初は寂しかったと言っていた。当然でしょ。埋めていた穴を、あえて空けたままにするわけだから。
それが少しずつ、自分だけで大丈夫、と思えるようになっていった。
実務的なことを書いておくね。連絡を減らすとき、いきなりゼロにしないほうがいい。反動で三倍返ししたくなるから。
一日一往復まで、と決める。それができたら二日に一回。段階を刻んだほうが、結果的に定着するのよ。

寂しさを埋めるために、次を探してしまう

失恋の直後に何もしないと決めた半年

別れたらすぐ次を探す。寂しさを埋めるために関係を始めて、また同じように傷つく。このループにいた人の話。
ある別れの後、その人は、あえて何もしないと決めた。
友人からの誘いも断って、自分と向き合う時間を作った。日記に、もうこの悲しみを繰り返さない、と何度も書いたそう。

埋めないことで、焦りが消えていった

半年後。ふと気づくと、以前のような焦りが消えていた。
無理に埋めようとしないことで、連鎖が自然と止まっていた。
穴を埋めようとする動きが、次の穴を掘ってるのよ。急いで入れたものは、たいていサイズが合わない。
半年は長く感じるでしょ。ただ、同じ失敗を三回繰り返す時間より、確実に短い。

振り回される関係を、自分から終わらせる

優しさと冷たさの落差に酔っていた

相手の機嫌に振り回される関係が長く続いていた人もいた。
機嫌がいいときは優しい。悪いときは冷たい。その落差に一喜一憂して、感情が安定しなくなっていく。
あの落差、実は依存を強めるのよ。ずっと優しい相手より、たまに優しい相手のほうが忘れられなくなる。次にいつ優しさが来るか分からないから、待ち続けてしまう。
また無視された夜。彼女は、もうこの連鎖に巻き込まれたくない、と決めた。
連絡を止めて、会う約束を全部キャンセルした。相手から、どうしたの、と連絡が来ても、はっきり終わらせた。
痛みはあった。それでも、自分から切ったことで心が軽くなった。

別れて戻ってを繰り返した先で

喧嘩と仲直りを何度も繰り返していた人の話も。
別れると言っては戻り、戻ってはまた同じことで傷つく。そのたびに、今度こそ、と自分に言い聞かせる。
ある別れの後、相手がまた連絡してきたとき、初めて、もう無理だ、と答えられた。引き止められても、はっきり断った。
その瞬間、胸の中で何かがすとんと落ちたらしい。
それ以降、同じような関係に陥ることはなくなった。
復縁を繰り返す関係で覚えておいてほしいことがある。戻るたびに、変わっていない部分が確定していくのよ。三回戻って変わらなかったものは、四回目でも変わらない。

連鎖の正体は、自分の内側にあった

過去の別れを書き出してみる

最後に、いちばん実践的な方法を置いていくね。
恋愛で傷つくたびに、自分は愛されない、と決めつけてしまう癖があった人がいた。その思い込みが、次の関係でも同じパターンを呼んでいた。
その人がやったのは、過去の別れを一つずつ振り返って、あのとき本当はどう感じていたかを書き出すこと。
整理していくうちに、連鎖の正体が自分の中にあると気づいた。
書き方のコツを補足しておく。相手が何をしたか、じゃなくて、自分が何を感じて、どう動いたかを書くのよ。
三回分書くと、たぶん同じ言葉が並ぶ。嫌われたくなくて言えなかった、とか、我慢すればいつか、とか。その繰り返している一文が、連鎖のエンジン。

愛されない、という思い込みを外す

気づいてから、その人は自分を責めるのをやめていった。
悲しみを断ち切るのは、相手を変えることじゃない。自分の内側からだった。この結論に、私も完全に同意します。
勘違いしないでほしいのは、これは自己責任論じゃないってこと。悪い相手を引いた不運は、確かにあるのよ。
ただ、相手は選べないけど、自分の反応パターンは変えられる。変えられるほうに手をかけたほうが、単純に効率がいいという話だよ。

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この記事を書いた人

体験ベースの恋活ナビ編集部です。
令和のリアルな出会い事情、デートまでの心理戦、別れ方まで、すべて体験ベースで本気で恋活・婚活したい人に届ける本音ラボ。

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