喧嘩して連絡してこない彼女の心理、何日待つかと仲直りの一言

今どうしてる?
映像ディレクターの陸さんが送ったその一行は、二日たっても既読にならなかった。
ロケの休憩中、彼はスマホを裏返しては、また表に戻す。
31歳の陸さんは、些細な言い合いのあと、彼女からの連絡が突然ぷつりと途絶えたばかり。
もう冷められたのかな…
口には出さなくても、丸まった背中にそう書いてありました。

目次

喧嘩して連絡してこない彼女の心理は、4つの気持ちが混ざっている

感情が高ぶったまま話して、同じ喧嘩を繰り返したくない

陸さんの彼女が、あとで明かした本音はこうです。
そのときは話す気になれなくて、少し一人になりたかった。
怒っていると態度で示したかったわけじゃない。
気持ちが高ぶったまま話せば、また同じ言い合いの繰り返しになる気がして、距離を置いた。

24歳のメンズモデル、悠真さんの彼女も、怒りが収まらないうちは黙ると決めた人。
話せば、また喧嘩になる。
連絡を絶った側のネイリスト、29歳の奈々さんも、理由をそのまま言葉にしてくれました。
「あのときは、口を開いたらまた同じ話になりそうだったの」

アパレル系インフルエンサーの彩さんは27歳、ロケコーディネーターの芽依さんは23歳。
ふたりとも、今話したら余計に感情的になる、と踏んで連絡を止めています。
沸騰している鍋に、素手を突っ込む人はいないでしょ。
彼女たちの沈黙は、火を止めて、湯気が引くのを待つ時間なんです。

ひとりで気持ちを切り替える時間がほしい

雑誌の営業をしている大輔さんは35歳。
距離を置いている間、彼女は友達と過ごして気分を入れ替えていた。
フォトグラファーの航さんは33歳。
彼女はその間、自分の時間に没頭して頭を切り替えていました。
彩さんは友達と遊び、仕事に打ち込んで、気持ちのスイッチを入れ直した人。
PR担当の莉子さんも26歳で、友達との時間と仕事で、絡まった心をほどきました。
芽依さんは、あえて一人きりで過ごす時間をつくった。

女同士でしゃべっているうちに、怒りの正体が少しずつ言葉になっていく。
自分は何に傷ついたのか、どこまでなら譲れるのか。
女の私に言わせれば、気持ちを整理するってそういうことです。

喧嘩の最中に、友達と笑っている彼女。
男性側からすると、引っかかる光景ですよね。
でもそれは、関係を軽く見ている証拠じゃない。
次に向き合うための準備運動、と思っておけばいい。

少しだけ、彼にも考えてほしい

彩さん、芽依さん、莉子さんの三人は、似た言葉を選びました。
連絡しないことで、彼が自分の気持ちを考える時間になると思った。
反省してほしい気持ちがあったと認めたのは、大輔さんと航さんの彼女も同じ。

ただ、ここで見落としてほしくない続きがあるの。
全員が、それ以上に自分を整えたかった、と付け加えたんです。
罰を与えるための沈黙じゃなく、自分を立て直すための沈黙。
この順番を取り違えると、男性はつい謝罪の言葉を連打してしまう。

同じことで何度もぶつかるのに、疲れている

照明技師の健さんは38歳、スタジオを経営する誠一さんは42歳。
このふたりの彼女だけは、少し様子が違いました。
届いたのは、今は少し距離を置きたい、という一文だけ。
それきり、返事は途絶えた。
あとでふたりが聞いた理由は、まるで示し合わせたように重なっています。
同じことで何度もぶつかるのがしんどくて、一人で考えたかった。

はぁ…ここだけは、聞いていて胃のあたりが重くなった。
この沈黙は、時間が勝手に解決してくれる種類のものじゃない。
繰り返す喧嘩の根っこに向き合うまで、同じ沈黙は何度でもやってきます。

連絡してこない彼女は何日で戻るのか、沈黙の日数を並べてみた

日数がわかっている6人の沈黙を、短い順に並べてみました。
戻ってくるまでの日数は、意外とそろっています。

喧嘩直後から2日目は、言葉より先に感情を沈めている

陸さんのメッセージに既読がつかなかったのは、まさにこの時期。
この段階で届く言葉は、まだ受け取る準備のできていない手紙と同じです。
開けば、また感情が沸き立つ。
だから開かない。
悠真さんは、親指でトーク画面を開いては閉じる三日間を過ごしました。
その間、彼女の側ではまだ怒りがくすぶっていた。

3日目から5日目に、戻るきっかけを探し始める

陸さんの彼女から、落ち着いたから話そうと届いたのは3日目。
彩さんが、ごめん、話せる?と送ったのは4日目。
莉子さんも4日目に、芽依さんは5日目に、自分から連絡を取っています。
悠真さんの彼女も、三日間の沈黙のあとに同じ一文で戻ってきた。
しかも、全員が自分から!
まさかここまでそろうとは、並べた私がいちばん目を丸くしました。

この時期の彼女は、もう怒っていない。
探しているのは、帰るタイミングと最初のひと言だけ。
男性にできるのは、彼女が戻りやすい道を空けておくことくらい。
かく言う私も、喧嘩のあと4日間だんまりを決め込んだことがあります。
連絡しないと決めたくせに、スマホがブルッと震えるたびに飛びついていた(泣)
彼の名前じゃないとわかって、ベッドに突っ伏した夜のダサさといったら。

1週間を超えたら、ふたりのこれからを考えている

健さんの彼女が連絡をくれたのは、一週間後。
同じ衝突の繰り返しに疲れたと、打ち明けた人です。
沈黙が長引くほど、彼女の頭にあるのは目の前の喧嘩ではなく、ふたりの先のこと。
ふたりは膝を突き合わせ、時間をかけて話しました。
一週間の沈黙は、終わりの合図ではなかった。
ただ、長引くほど待つ側の不安はふくらみ、戻る糸口もつかみにくくなる。
話し合いの中身が問われる段階に入ったことだけは、覚えておいてほしいわ。
もし一週間を過ぎても音沙汰がないなら、私は一度だけ、責めない一通を送ります。
話す準備はできている、とだけ伝えて、あとは彼女に委ねる。

冷めたと決めつける前に、見てほしい違い

既読がつかない陸さんの彼女と、既読をつけたまま返さなかった奈々さん。
どちらも、最後には自分から戻ってきました。
既読か未読かで、気持ちの温度は測れないってこと。
奈々さんが既読のまま返さなかったのも、まだ怒りが収まっていなかったから。
冷めたからでは、まったくありませんでした。

見てほしいのは、短い返事の中身のほう。
今は少し待って、は時間の話をしている。
距離を置きたい、は関係の話をしている。
このふたつを同じ温度で受け止めると、打つ手を間違えるのよね。
とはいえ、距離を置きたいと言われた健さんも、一週間後には彼女と向き合えています。
関係の話をしたいという合図は、終わらせたいという宣告とは別ものなんです。

連絡してこない彼女に、男性がやりがちな2つの失敗

すぐ謝ろうとして、静かな時間を奪ってしまう

陸さんは、すぐに謝ればよかったと悔やんでいました。
でも彼女の答えは、時間を置いて、落ち着いてから話したかっただけ。
健さん、大輔さん、誠一さん、航さん。
この四人も、あとになって同じことに気づいています。
すぐに謝ろうとしたけれど、相手が欲しかったのは静かな時間だった。
悠真さんの彼女は、もっとストレートでした。
謝られるより、少し待ってほしかった。
すぐ謝りたい気持ちの正体は、自分の不安を早く消したい気持ちだったりもする。
耳が痛いけれど、ここは目をそらさないでほしいところ。

パン生地は、寝かせている間にふくらむ。
待ちきれずに何度も指でつつけば、せっかくの生地がしぼんでしまう。
謝罪の連打は、その指と同じなんですよ。

トーク画面に張りついて、自分をすり減らす

健さんも誠一さんも、返事の来ない画面を確かめるのが癖になっていた。
(何か、悪いところがあったのか…)
嫌われたのかもしれない、と思い詰めて、二人とも共通の知り合いに相談しています。
相談すること自体は、悪くない。
ただ女の私の感覚だと、共通の友達から様子を聞かれたら、ちょっと身構える。
相談相手は、ふたりの関係から少し離れた人を選ぶほうが安全です。

大輔さんと航さんは、また怒らせたらと思うと指が止まり、ただ待つしかなかった。
待つと決めたなら、その時間は自分の生活に戻してあげて。
仕事を片づけるでも、友達とご飯に行くでもいい。
画面とにらめっこを続けても、既読はつかないんだから(笑)
待ってくれている気配が伝わるだけで、戻ってくる彼女の足取りは軽くなります。

連絡してこない彼女への接し方と、仲直りの一言

送るなら一通だけ、責めずに急かさずに

彩さんの彼氏は、心配して何度かメッセージを送っていました。
芽依さんの彼氏も同じです。
返ってきたのは、今は少し待って、という短い一言。
莉子さんに至っては、待って、の三文字だけ。
この返事を、拒絶だと受け取らないでほしい。
あれは閉店のシャッターじゃなく、準備中の札。
待ってと言えるうちは、彼女はまだ戻る場所を空けてくれているんです。

送るなら、落ち着いたら話そう、待ってるね、くらいの一通で十分。
責める言葉も、返事を求める言葉も入れない。
なんで返事くれないの、既読なのに無視なの、と問い詰めるのは逆効果。
湯気の立つ鍋のふたを、手で押さえつけるようなものだから。
送ったら、あとは待つ。
これがいちばん彼女を急かさない方法だと、私は断言します。

同じ短文でも、届くかどうかは日数で変わる

陸さんの今どうしてる?は、喧嘩から間もない彼女には届かなかった。
その彼女が3日目に自分から送ってきたのも、落ち着いたから話そう、という短い一文。
文面の長さは、どちらも十文字前後。
違ったのは、受け取る側の心の温度だけです。
だから、言葉選びに何時間も悩むより、彼女の熱が下がるのを待つほうが近道。
文面を磨くのは、待つ時間をやり過ごすための言い訳になりがちだから。

返事がきたら、謝るより先に聞く

陸さんと悠真さん、そして奈々さんの彼氏に届いたのは、落ち着いたから話そう、の一言。
その画面を見た瞬間、陸さんの肩から力がふうっと抜けた。
ここで、まずごめんを並べたくなるのが人情でしょう。
でも、彼女が話そうと言ったのは、自分の気持ちを聞いてほしいから。
最初の数分は、言い訳も謝罪も飲み込んで、彼女の話に耳を傾けてほしい。
ひと通り聞き終えたら、そこで初めて自分の言葉で謝る。
順番が入れ替わるだけで、同じごめんでも届き方がまるで変わるじゃない?

奈々さんは仲直りのあと、彼氏にこう伝えています。
連絡がないだけで、冷めたわけじゃなかった。
悠真さんが胸をなでおろしたのも、まさにこの事実に触れたときでした。
結局、彼女たちに必要だったのは、熱を冷ます時間と、戻った先で話を聞いてくれる相手。
たったそれだけなのに、待つ側には果てしなく長く感じるのよ。

次の喧嘩で、同じ沈黙を繰り返さないために

仲直りできたら、喧嘩の中身より、喧嘩のしかたを話し合ってみてほしい。
頭を冷やしたいときは、少し時間がほしいとだけ伝えてから離れる。
戻るときは、落ち着いたほうから声をかける。
ふたりの間に、沈黙の取扱説明書を一枚つくっておくイメージです。
それだけで待つ側の数日間は、不安な空白から、約束された休憩に変わる。
健さんと誠一さんの彼女が漏らした、あの重い一言。
あれを二度と言わせないための一歩も、ここから始まりますよ。

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この記事を書いた人

体験ベースの恋活ナビ編集部です。
令和のリアルな出会い事情、デートまでの心理戦、別れ方まで、すべて体験ベースで本気で恋活・婚活したい人に届ける本音ラボ。

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